せこせこ株式デイトレードの日記

ここ3年ほどの株式売買での大敗を受け、今年からは、せこい株式売買を目指すことにしました。

松井証券の1日信用取引を使ってみました

1日信用取引とは、その日のうちにすべて返済するデイトレード向けの信用取引制度です。メリットは手数料がタダだということ。1日に何度トレードしても手数料はかかりません。現物売買の場合、株価にもよるが、100株の売買をしても1000円から2000円の手数料がかかり、株価が10円程度上がっただけでは約定すると赤字になります。1日に何度も売買していると、手数料だけで1万円近くなることもあります。1日信用取引を使うと手数料が無料なので、100株で10円上がっただけで1000円儲かります。これは助かりますが、何だかみみっちくなり、5円10円上がっただけでもう約定しようと忙しなくなります。大きな株の動きを待つことが出来なくなり、売ってから大きく値を上げたりする儲けの機会を自分で摘んでしまうことにもなります。また、1日の終わり頃になると返済することばかり考えて、明日に持ち越すことが出来なくなっている自分に気づきます。現引きすれば、0.3%の手数料がかかっても現物に変更できるのですが、その手数料も惜しくなり、直ぐに反対売買してしまいます。今のところ全然儲かりません。例えると釣りで海へ行ったのに、竿を入れるたびに小さなハゼだけがかかり、大物の鯛を狙うことができなくなっている状態です。もう少し我慢して大物も狙えるようにトレーニングしていくつもりです。翌日に持ち越し始値で約定するスウィングと我慢しながら1日信用取引デイトレードする方法を使い分けていきたいと思います。

決算発表期間の発表前の株は買うべからず、と言ったのに!

決算発表期間中、その決算発表の結果をどう判断するかは、証券会社や機関投資家の予想との相違による判断だから、素人が自分勝手な判断で発表前に株を買う、又は持っていてはならない、と何度も肝に銘じて言ってきたのだが、また失敗してしまった。自動車銘柄であるスズキを決算発表前に買ってしまったのだ。決算発表はその日の後場の後だということは知っていた。ただ、円安が大幅に進行し、同じく自動車銘柄である富士重工マツダヤマハ発動機等が決算発表後も大幅に値を上げていたので、スズキもいいだろうと思い、決算発表を挟み、持ち越してしまった。翌日、11/7(金)さらに円安も進行し、平均株価も大幅に上昇して取引が始まったが、スズキだけ初めから大幅に下落して始まった。200円以上も値を下げて始まり、さらに値を下げていった。決算内容は思っていたようにそう悪いものではなかったが、証券会社は格付けを下げていたのである。直ぐに反転するだろうと下がったところで買い増ししたが、さらに下げ続け250円以上も下がり続けた。後場も下がり続け、ギブアップ。後場の最後に少し戻したところで全部、損切しました。48000円の損失を被りました。何度も経験して失敗しているのに又自分勝手な判断をしてしまった。馬鹿は何度も同じ間違いをします。今度からは決算発表前の株は見ないことにします。

黒田総裁のサプライズは困ったものです。こんなに日経が上がったら、もう株式トレード出来ません

10/31(金)午後、日銀から金融緩和決定が発表され、日経平均15800円位で推移していたのが、突如700円ほど上がり16500円にも達しました。私は、昨日買っておいた富士重工株や日経レバレッジ株等利益が少し出ていた株式を朝方すべて売り尽くしていたので前からの手持ちの株はありませんでした。もう少し待っていれば良かったのです。ただ場の途中でいつも決算発表するデンソー株とアイシン株を下がるの見越して、デンソー株は150円以上値を下げ、アイシン株は100円以上値を下げ指値して置いたら、午後一番で見たら刺さっていました。デンソー株は200円以上下げ、さらにアイシン株は下がり、250円以上下がり上昇に転じました。思った以上の下げに慌てて、買い増し、上昇に転じたところに日銀からの発表があり、突如両銘柄とも爆発的な上げに転じました。ここでゆっくり爆発的な上げが収まるまで待てばいいのですが、通常爆発的上げの後には、爆発的な下げが来るので、それが怖くてあわててしまい、売りに転じました。慌てているので売りの数値は入れ間違うし、入れ間違っているうちに値が飛んで、1秒ごとに30円から40円上げ下げを続け、上げ続けました。デンソー株はマイナス200円ぐらいから爆騰し始め、私はマイナス100円程度戻ったところですべて売りつくしました。その後、デンソー株は上がり続け、何とプラス50円程度まで戻ってしまいました。何をしているのでしょうか?慌てて売らなければ、5万円ほど儲かりました。アイシン株も買った値に戻したところで全部売りつくしていました。私の好きな身柄である富士重工株も午前に3393円で売っていたのが、終値は3599円(246円高)です。こんなに高くなってしまっては、もう買うことも出来なくなりました。来週からの株のトレードはどうしたらいいでしょうか?日経の先物はさらに上昇して17000円を超えています。手持ちの株をすべて売りつくした私は、どうしたらいいでしょう。

もう株主優待株は買わない方がよい

テレビCMで野村證券が「株主優待のお得さ」を派手に宣伝したり、株主優待の本がそこらじゅうの出版社から発売されたり、株主優待の達人とテレビで取り上げられるようになっている。こうなったらお仕舞いだ。現実は、3000円程度のギフトカタログであり、大して魅了的なものなどない。私も前から株主優待だけをとりにいっていたが、最近では、権利取得後の株価の下落が大きすぎる。この夏も「魚喜」という株の株主優待をいつもの通り権利取得日に100株だけ購入した。株主優待の中身は「いくら」5000円分だった。株価も1000円だったので翌日50円程度下げてもいいかと思っていたら、何と権利取得日の翌日はストップ安、やっと860円程度で寄り付いた。失敗したと思ったが、しばらく持っていれば少し戻すだろうと思っていたが、翌日も下がって830円程度になり、さらに翌日には780円まで下げて、もうギブアップ。780円で売り抜けた。5000円の「いくら」のために何と22000円使ってしまった。でもさらに翌日からも落ち続け、何と710円位までまで下がった。今は少し戻し780円くらいになっている。この株は株主優待の新たな再開だけで500円の株価が1000円まで上がっていたのだ。権利取得後に大幅に下がるのは当たり前だった。株主優待だけで買われた株は他にもいっぱいある。権利取得後株価は下がるぞ!クロスをやっても3000円程度の優待では見合わないぞ!

決算発表後の地雷原のあとは泥沼だった

決算発表後、派手に暴落した株(一日にして300円以上暴落したクレディセゾン三井住友銀行DeNA株)をもう下がらないと思い、試しに買ってみたら、泥沼のように毎日毎日、少しずつ沈み続けた。平均株価が上昇に転じてもズブズブ沈んでいった。結局、我慢しきれず、今日損切してしまった。4万円ほど損を出してしまった。個別株は買ってはいけないと書いているのに試しに買ってみたら、このざまである。やはり平均株価そのものを売買するしかないと痛感しました。でも、前期が最高益で今期は減益見込みになっただけで、3割も4割も下げられるのであろうか。これは下がるから、皆そろって、買うのではなく売りから入るのであろう。下がるから更に売る。例えは悪いが、真面目にサラリーマンをやっていた人が、たまたま立小便をしているのを警官に見つかり注意されたら、会社を首になり、家に帰れば、女房から離婚を切り出され、家を追い出され、近所の人から石を投げられた状態に近い、確かに悪かったが、これほどの仕打ちを受けなければならないほど悪いことをやったとは思えない。「川に落ちた犬は石を投げられる」、くれぐれもご注意を!

決算発表中の地雷原では動くな!

現在、本決算が続々発表中であるが、今の状況では、前期(2014年度)の決算が最高益でも今期(2015年度)の決算予測が少しでも落ちると株が売られる状況にある。ましてや今期の予測が2割~3割ほど落ちると発表があるものなら、容赦なく叩き売られる状況である。例えば、昨日発表されたクレディセゾン株は、300円を超える下落であった。3メガバンクのうち三井住友銀行でも前期が最高益であったが、150円ほど下落させられた。一度株価のゾーンが一段階下げられるとなかなか元に戻らない。だから株を買おうと思っていても決算前なら動かないほうがいいと思う。決算発表後、株価が安定してから買った方がいいし、株を持っている場合は決算発表前に一度売っておいたほうがいいと思われます。今の日本株はダウの株高に引きずられて高値安定しているが、傾向は株価値下がり傾向にある。一旦ダウが下がり始めると日経平均は13000円近くまで値下がりして安定する可能性がある。十分に注意しなければならない。

場の途中で決算発表した会社の株価はどう動くか?

場の途中で決算発表した場合、その発表した数値を見て、今の株価が高いのか安いのか、的確に判断できる証券会社、投資会社はいないということ。

4/25場の途中で決算発表したデンソー株、アイシン精機株の乱高下がそれを表している。両者とも決算内容は非常に良かった、増配もするし何も問題はないはずであるが、株価は発表と同時に大幅な下げに転じた(デンソー株は一直線に200円近く急落)その後、上げに転じ、200円ほど急騰した。アイシン株も発表前100円以上上げていたのがマイナスになるまで急落、その後、逆に200円以上の急騰になった。これをみると、証券会社、投資会社等は決算発表があっても自分では判断できず、まずとりあえず売っているのである。その後、周りの投資会社等の動向を見ながら、ただただ多数につこうとしているだけである。証券会社、投資会社等が会社の情報を集め、分析しているなんて形だけで何の役にも立たない。ただ、多数の流れについていこうとするだけで自分で判断などしていない。株価が乱高下するのはこのためである。だから、個人で株の売買をする場合、証券会社等に聞いても無駄だということ。では、どうするか?自分で分析、判断することも無駄(かえって損失を被ることになる)。判断せず、場の流れに後追いするしかないと思われる。会社の業績と株価を自分で分析、判断してはいけない。