「大陰線」出現と「格付けが上がった株」とどちらが強いか?
久しぶりに終値が最安値となる「大陰線」が出現した。私の手法では絶対に買ってはいけない場となるが、現在、色々な場合をテストしているので損をするのは覚悟の上である。「大陰線」と「格付けが上がった株」のどちらが強いのか、テストしてみた。格付けの上がったクレディセゾン株とオリックス株、動意付いているDeNA株を終値で3種類買ってみた。明日、平均株価は下がって始まると思うが、これらの株はどう動くのか?始値は平均株価の下げに引きづられ、これらの株は下がって始まるはずだが、さあどう動く?下がって始まったならば、その後の下げで買い増し、買いの平均値を下げるつもりである。そのほか、動意付いているセイコーエプソン株、コメリ株なども安くなれば買ってもいいと思う。
株の上げ潮か引き潮か、どう見極め、どう行動するか?
株が上げ潮にあるか、引き潮にあるかが分かれば、株式投資は簡単である。上げ潮にあれば、株を持ち続けるか、買い増ししていけば儲かることになる。株が引き潮にあれば、持ち株をいち早く損失が少ないうちに処分するか、空売りをかければよい。株の潮目の見極めがつかないから投資家は右往左往するのである。過去を振り返れば、あの時は上げ潮だった又は引き潮だったことが分かる。では今はどちらか?平均株価が陽線を続けている間は上げ潮にあるといえよう。だから、4/14(月)に陽線に転換し、4/16(水)に400円以上値を上げ、大陽線になった時点で上げ潮に転換したといえよう。ただいつまで続くか、これは誰にも分からない。だから上げ潮の時の対応と引き潮のときの対応をあらかじめ決めておき、シュミレーションしておけばいいと思う。損失を最小限にするためである。上げ潮から引き潮に転換した時、どうすればよいか?「後出しジャンケン」手法の基本はその日の終値で買って、翌日始値で売る手法であるので、見極めが変わったと思ったときは、朝、始値で持ち株をすべて処分する覚悟が必要である。その後、様子を見続ける。この何もしないことが大事であると思う。すべて現金に戻しているので株が上がろうと下がろうと関係ない。見続けて潮目の変化を感じることが必要だと思う。引き潮に転換したとおもえば、その日の終値から空売りを始める。株価が上がっても下がっても儲かる手法を見出すことが大事。今後、株価が引き潮に転換すれば空売りから始めるテストをおこなっていこうと思います。
格付けが上がった株を後追いで買って勝てるか?
投資会社や証券会社等が格付けを上げたのを知るのが、その日の前場の後の昼ごろであるので、既に前場で格付けが上がった株価は100円以上も急騰している。その後、格付けが上がった株を後追いで買った場合どうなるだろうか?
昨日格付けが上がり100円以上も急騰した株コメリを昨日の終値で購入した。また4/16に格付けが上がり140円以上も急騰した株DeNAも終値で購入し、テストしてみた。結果は平均株価が72円上昇したなかで、始値近辺で売った。コメリ2783円買い→2818円売り、DeNA1819円買い→1844円売り。コメリ、DeNAともその後、すぐに買値まで下がった。DeNAはその後低迷したままであったが、コメリはその後一直線に上昇、現在2860円(80円以上上げる)まで急騰中。このテストで分かったことは格付けが上がり、株価が急騰した後でも翌日も上昇することが分かった。下がれば買い増してもよいということになる。出来れば格付けが上がった、その日に買って置いたほうがいいでしょう。
レーティングが大事
個別銘柄が上がるか下がるか判断するのに証券会社等の「レーティング」が鍵を握っていると言えよう。こんなこと当たり前のことだと思っていたが、4/16の日経大幅高の中、特に上がりが著しかったDeNAは、格付けが上がっていたのだ。知ったのは、上がっている途中の前場が終わった後でした。また、ダイコク電機が急落したのは、格付けが下がった為であった。下がった後に知りました。格付けが下がった後は、そのまま下がり続けます。ダイコク電機は、2300円位から1800円台に下がったあとも上がってきません。昨日の平均株価大幅高の中でも下がっていました。個別銘柄を選択する場合、まず格付けに変化があるかどうかを調べるべきですね。
「後出しジャンケン」株式投資手法を見つけました
ダイコク電機株で大失敗をした(損失7万円ほど)あと、やっと買うタイミングの法則を見つけました。これを「後だしジャンケン」株式投資手法と呼びたいと思います。今まで、相手が緊張しているときは、グーをだすことが多い、何も考えていないときはパーが多いとか、3回続けて同じものを出しているときは次に変えてくるとか、何の根拠をなく、ジャンケン(買うタイミング)を予測して失敗していました。よく考えてみると相手がジャンケンを出した後に、こちらが勝てるようにジャンケンすれば良かったのです。目から鱗が落ちました。目の前の霧がすーと消えて前がよく見えるようになりました。これからは、この手法を検証しながら実践に移していきたいと思います。但し、5月から決算発表が始まり、今期は最高益でも来期は減益になる可能性が高く、個別的銘柄は大暴落する可能性があるので気をつける必要があるでしょう。