せこせこ株式デイトレードの日記

ここ3年ほどの株式売買での大敗を受け、今年からは、せこい株式売買を目指すことにしました。

決算発表の評価は勝手にするべからず

今、決算発表中ですが、決算発表されても勝手に判断して株を買うことはやめたほうがいい。トヨタ富士重工、スズキ等の自動車株は、今期最高益をたたき出しているのに決算発表後、徹底的に売られている。翻ってソニー等は最終赤字に陥っているにもかかわらず、ストップ高に成るほど急騰した。この違いは何か?結局、証券会社や投資会社の予測との差異だと思う。予想に届かなければ、最高益を更新しても売られる。一般投資家にはこの予測は分かりにくいし、決算値をどう評価するかが分からない。だから決算前には株を買わない、また決算発表後もどう株価が動くかを見極めてから買う方が怪我が少ないと思う。但し、決算発表前でも証券会社がどう評価しているか、株価を注意して見ているとわかることがある。決算内容が漏れているのだ。例えば、フォスタ電機株は決算発表前日に変な動きをしていた。平均株価が下がってどの株も下がっているのに、下げ渋りして逆に上がっていたのだ。案の定、決算発表後の翌日、200円以上も上がって始まった。発表内容が漏れているのか、証券会社や投資会社は知っていたと思われる。私たち一般投資家はそんな情報を知る術がないので、おとなしくしているか、決算発表一日前の株価の動きを注視して買うかどうかを決める。情報は株価の動きに現れている。